2011年12月25日日曜日

2011年12月25日

今日はクリスマス。
Steve Jobs by Walter Isaacsonから、Steve Jobs 19才の時、インドに7ヶ月滞在した後、発した言葉を抜粋:

“Intuition is a very powerful thing, more powerful than intellect”

Happy Holidays, all!!


2011年12月20日火曜日

2011年12月20日

NY滞在も終わり、大阪に帰って来た。大阪はNYに比べると暖かいし、湿気も多い。帰りの飛行機の中ではラボの学生さんたちのそれぞれのプロジェクトに関する論文を読んでたらアットいう間に成田に着いた。かなり集中して10報ほどの論文を隅から隅まで読んで、学生さんたちのプロジェクトに関するアイデア・問題点なども出てきたので、書きとめておいた。

成田に着くと、報道陣やら大勢の人達で空港ロビーがごった返していたので聞いてみると、なんとレイディ-ガガが到着予定らしい。今週のMステに出演するとのこと。それにしても、レイディ-ガガは今年来日多いな。日本好きなのかな。。。。

2011年12月19日月曜日

2011年12月19日

昨日、「僕の母国はアメリカではなく、日本だ」と書いた。これについてもう少しここに書いておく。

アメリカは僕の性分に合っているし、24年以上住んで、とても過ごし易かったし、仕事も上手く回った。今、ふり返ってみると、いろいろなことが上手くいった(もちろん、少しは大変なこともあった)。しかし、仮にいろいろなことが上手くいかなくて、とても苦しい状況になったとしたら、僕は、その苦しさを克服して、なんとか頑張ってアメリカでやっていこうとは思わなかっただろうと思う。

逆に、日本では、いくら自分が苦しい状況になってもやっていける自信がある。そのような状況に真っ向から立ち向かえる自信がある。それは何故かというと、僕の周りには僕のことを心の底から理解してくれ、「なにがあろうとも、僕の味方で、サポートしてくれる」身内、友人、同僚、人生の先輩、師匠の方々が沢山いるし、それらの皆と繋がっていることを強く感じるからである。

だから、「第一の母国」である日本で、信じていた人に裏切られると、とても辛いし、悲しい。アメリカにも、強い絆で繋がっている、友人、同僚は沢山いる。しかし、アメリカでこれらの人達に裏切られてもおそらく「それなりに納得しようと努力できる」と思う。

それが、日本が「第一の母国」で、アメリカが「第二の母国」である所以である。

2011年12月18日日曜日

2011年12月18日

今日のマンハッタンは結構寒い。朝はマイナス5℃で、日中も0℃にしかいかなかった。明日には日本に戻らないといけない。

今回マンハッタンに3日滞在していろいろと考えた。マンハッタンは大好きだし、僕の性分にとても合う場所だ。

しかし、やはりここは僕の母国ではないと思った。僕の母国は日本だと確信した。

2011年12月17日土曜日

2011年12月17日

昨日からマンハッタンに滞在中。今日は朝、セントラルパークを約1周半(15km)ほどのんびり走った。その後、朝食に大好きな1st Avenue/64st.にあるBagel Works にて大好物の“Multigrain toasted with low fat chicken veggie” をオーダーして、歩きながら食べた。その後、これまた大好きなJamba Juice にてBanana Berry にVita boostをいれて貰い、歩きながら飲んだ。最高!!

2011年12月15日木曜日

2012年12月15日

昨日、今日と海外に送るクリスマスカードを全て終わらせ、今日、全て郵送出来た。ぎりぎり間に合いそう。よかった。

2011年12月14日水曜日

2012年12月14日

ある方が、「日本にはセイフティネットがあまりない」と僕に教えて下さった。そう考えると色々なことが納得できる。「なるほど」と思った。セイフティネットの少ない社会は色々なところで歪が出てくるだなと感じた。このような現状は悪循環になりやすいし、それを打ち破ることはかなり困難。如何すべきか、真剣に考えようと思う。

2011年12月13日火曜日

12年12月13日

今日は、高校1年の頃から佐藤ラボで研究してきて現在高校3年生のN君がクリスマスケーキをラボに持ってきてくれました。N君、ラボメンバー全員で頂きました。とても美味しかったし、最高のデコレーションでした。


来月はセンター試験があるとのこと、我が息子のように応援してます。
ガンバレ!!  自分に自信をもって望めば、絶対大丈夫!!

2011年12月12日月曜日

2011年12月11日日曜日

2011年12月11日

英語はコミュニケーションのツールという要素の強い言語だが、日本語はどちらかというと「芸術」的要素の強い言語であると最近感じる。日本語はコミュニケーションのツールには向かないが、芸術的に美しいと感じる。英語は視覚には無味簡素な言語だが、日本語は視覚的にも強い印象を与える。

2011年12月10日土曜日

2011年12月10日

僕は海外生活(アメリカ生活)が長い(24年間)のだが、行ったことのある国はかなり限られている。中国、南アメリカ諸国、アフリカ諸国、などはまだ行ったことない。

2011年12月8日木曜日

2011年12月8日

今ある事を計画中。上手くいくとえらいことになる。でも、楽しみ。

2011年12月7日水曜日

2011年12月7日

広島学院を卒業して30周年の同窓会楽しみ。

2011年12月6日火曜日

2011年12月6日

アメリカではその道のスペシャリストが集まってそれぞれの強みを持ちより問題解決をする方法がとられることが一般的。一方、日本では個々が全てにおいて万遍ない普通レベルの能力を持っており、それらが集まって問題解決をする方法がとられることが一般的である。

このような事は昔から言われていたことだが、ある事がきっかけで、最近身を持ってこの違いを理解することが出来た。やはり、僕は日本の社会では上手くやっていけないタイプの人間なのかな、と思いはじめている。

2011年12月5日月曜日

2011年12月5日

日本はマイナス面ばかり誇張してみる社会だな、と最近つくづく思う。マイナス面が例え酷くても、プラス面がずば抜けてれば、マイナス面に目をつむればいいのに、と僕は思う。Steve Jobs なんか、性格的には酷いけど、半端じゃないプラス面をもっていた訳で。。。。おそらくSteve Jobs のような人材は日本では異端児とみなされ、村八分されていただろうなと思う。

きっと、僕もそのうち村八分される時が来るだろうと思っている(既にされているのに、僕が気づかないだけだったりして。。。。。その辺に関して僕はかなり鈍感なので。。。。)。

2011年12月4日日曜日

2011年12月4日

昨日は、普段あまり接することのない研究分野の方々と研究、教育、その他の事をいろいろと沢山お話しする機会があった。研究分野が違うと、その分野の文化も違うんだな、と感じた。しかし、根本にある考えは結構シェアできることが出来たので、うれしかった。その結果、僕自身がこれから10年~20年をどのように過ごしていくのがよいのかということに関してもかなり具体的なイメージが見えて来た。

2011年12月2日金曜日

2011年12月2日

最近ある事がきっかけで、何を発言するにも「ビクビク」している自分がいることにとても悲く思う。日本に住むと皆こうなってしまうのだろうか。。。。。

2011年12月1日木曜日

2011年12月1日

忘年会シーズンがやってきた。僕は忘年会は結構好きである。 飲み、食いしながらの気の会う友人達との楽しい会話は大好きだ。しかし、ちゃんと朝はトレーニングして、健康な身体と心を維持しなければ。。。。

2011年11月30日水曜日

2011年11月30日

マラソンの後一ヶ月くらい経ったけど、仕事が忙しかったり、出張が続いたり、体調を崩したりで、ほとんど運動ができていない。明日から12月なので、なんとか朝のトレーニングの時間を捻出していこうと思う。このままだと、身体的にも精神的にもよくない。

2011年11月28日月曜日

2011年11月28日

社会・組織の多様性をつくりだし、保つには、異文化、異端者に対しての寛容性がとても大切。

これがわかる人間になるには、自らが異文化人、異端者として、ある社会・組織で生活・仕事を長年する必要がある。その過程で、差別され、いじめられて、そしてはじめてその大切さを身をもって認識できる。

2011年11月27日日曜日

2011年11月27日

今日は大阪市長、大阪府知事の選挙に行って、投票してきた。大阪が良くなって、地方自治のモデルのひとつになって欲しいと考えている。

しかし、僕は広島出身なので、広島の地方自治にも強い思い入れがある。

2011年11月23日水曜日

2011年11月23日

僕は「未来を切り開く教育」を目指している。

2011年11月22日火曜日

2011年11月22日

日本の国立大学は数年前に独立法人化した。法人化について今少し学習中。

2011年11月21日月曜日

2011年11月21日

日本とアメリカの大学院の大きな違いのひとつ。
教員:大学院生の比率。

アメリカの大学院では、教員の数が大学院生の数に比べて格段に多い。僕が教授をやっていた大学院(Ph.D. コース)では教員(PI300人強に対してPh.D.コースの学生200人弱くらい。

日本(例えばNAIST)では教員(教授、准教、助教)80人くらいに対してPh.D.コースの大学院生(M1からD3までのFBコース)200人弱くらい。修士までのBXコースを含めると大学院生は400人くらいになる。つまり、教員数に比べ学生数が圧倒的に多い。日本では、教授のみPIで准教、助教は独立したラボのPIではない場合が多いので、実質的にはこの差はもっと大きい。しかも、アメリカ大学院での「ほったらかしの“大人”の教育」に比べ、日本では「手取り足取りの“子供”の教育」をするので、教員ひとり頭の負担は日本のほうが断然大きい。

日本の「負の悪循環」たる所以のひとつである。

2011年11月20日日曜日

2011年11月20日

アムステルダムから日本に帰ってきた。海外にいく度に思うけど、僕はやはり英語でのコミュニケーションのほうが言いたいことが的確に伝えられるし、気分的に楽だ。大学では英語しか話さないようにしようかな。。。。教授会も僕だけ英語で話させてもらおうかな。。。。

2011年11月19日土曜日

2011年11月19日

3日間のアムステルダム滞在も最終日で、今日の午後Schiphol 空港から関空へ帰る。 アムステルダムは何回来てもいい町。共同研究の話し合いも上手くいった。知的環境の大切さをアメリカやヨーロッパに来る度に強く感じる。

2011年11月14日月曜日

2011年11月14日

昨日から出張で東京に来ている。東京は人が相変わらず多い。僕は住めないなと思う。また、人の顔の表情が大阪とはかなり違うな、と思う。

大阪いよいよ市長、府知事ダブル選挙。僕もしっかり候補者のプランを聞いて、自分なりに解析して、投票します。

2011年11月12日土曜日

2011年11月12日

大阪マラソン以来、約2週間ぶりに約1時間大阪城公園をのんびり走った。わりといい感じで走れたし、筋肉もほぐれた。体重が0.5kg ほどオーバーウエイトなので、これから少しづつ調整していく必要あり。走った後は、入念に柔軟体操をして、筋肉、関節を丁寧にほぐした。

来週は東京、京都、アムステルダムと出張が続くので体調管理をしっかりやらなければいけない。出張の移動中、ホテルでも沢山仕事をする必要あり。

がんばろ。

2011年11月11日金曜日

2011年11月11日

日本の教育の現状を知れば知るほど、僕が日本に居なかった25年間で、かなり厳しいことになってしまったみたいだ。今すぐに対応したとしても、すでに過去20年あまりのつけが、かなり溜まってしまっているので、これから最低50年ほどは日本はかなり酷いことになるかもしれません。

今さらですが、教育の国に与える影響は膨大です。

2011年11月9日水曜日

2011年11月9日

オリンパスの不正事件。日本企業の未だに古い体質、やり方、が暴かれた。しかも、もともとの発端がイギリス人の元社長の告発から始まった。しかも、彼は“こじ付け”の理由をつけられて解任された。おそらく、彼のように海外から来た人間からみると、信じられないほど古く、封建的で、時代遅れで、不透明なやり方を会社はやっていたのだろう。それを、彼が指摘すると、「日本ではこれが普通なんだ。つべこべ言わんと、日本のやり方にしたがって社長としての仕事をしろ。でないと解任するぞ。」と言われていたに違いない。

きっとこれは“Tip of the iceberg”で、このようなことをやっている会社は沢山あるのだと思う。「日本」という厚い壁に守られて(隠されて)きているだけだと思う。

日本では、このような事は会社だけではないと思う。

現代では、これらは「過去の悪い遺産」としてしっかり反省し、葬り去る必要がある。

2011年11月8日火曜日

2011年11月8日

僕は自分のラボでは、卒業する時に、その「学位(修士あるいは博士)相応の社会の役にたつ能力」を身に付けてもらうことを前提にしている。しかし、日本の国立大学では、入学した学生を出来るだけ修了年限内に卒業「させてあげる」という現状があるらしい。したがって、多くの学生たちも、それを当然と思っているので、学位をとっても、名だけの学位で、卒業しても「学位相応の社会の役にたつ能力」は有していない学生が世の中に輩出される。よって、企業も大学での教育は全く信用していないので、新入社員の教育・研修に多大のお金、労力、時間を使うことになる。このようなジレンマは海外ではほとんどない(僕の知るかぎり)。非効率的な日本独特のシステムである。

2011年11月7日月曜日

2011年11月7日

僕はかなり協調性に欠ける人間だと思う。子供の頃をふり返ってみると、たしかに生まれてから今までずっと協調性なかったな、と思う。まぁ、仕方無いか。。。。

2011年11月6日日曜日

2011年11月6日

先週1週間はマラソン後の精神的な休養のため、運動を全くしなかった。今週からは気分転換もかねて、少しづつまたトレーニング始める予定。

2011年11月4日金曜日

2011年11月4日

昨日、アメリカ時代からの長年の友人(UCSFの教授)と夕食をしながら、色々と話しをした。別れ際「Hang in there!!」と言って、「ギュッ」としっかり握手してくれた。とても有難かった。

2011年11月1日火曜日

2011年11月1日

最近色々あって、自分の勉強時間が取れていない。11月になったので、気分をいれかえてしっかり勉強します。