2013年2月4日月曜日

2013年2月4日

アメリカでは大昔から、大学・研究者にエフォート制が適応されているのだが、日本でも近年ではこれにならってエフォート制が導入されている。したがって、大学だと、教育にXX%、研究プロジェクトAにXX%、研究プロジェクトBにXX%、研究プロジェクトCにXX%、などなど、となっている。これらすべて (教育への%もふくめて)をあわせて100%になるようになっているし、100%を超えないようになっている。

僕の場合、科研費、その他それぞれの研究プロジェクトに、それぞれ%エフォートがきちんとしるされている。したがって、教育に100%の時間を割くわけではない。

し かし、大学院生さんのなかには、大学の教員なのだから、当然、学生の教育に100%のエフォートを「してもらって」当然かのような態度で接してくるような のがいる。もちろん、研究費もろくにとってこない教員であれば、当然ほとんどの時間を教育に費やすべきであるが、大型の研究費をとってきている教員であれ ば、研究プロジェクトのエフォートだけで50%を超えることもある。