2014年12月12日金曜日

20141212日【姿勢の問題】
研究の進展は、運や思いつきに左右される部分が、かなりあるので、いくら頑張っても全く成果に結びつかないことは頻繁にある。それどころが、気をつけないと後退してしまうこともある。多くの研究者は、それにしびれを切らして、冷静な判断ができなかったり、諦めてしまったりする。あるいは、成果が出ないことを、研究以外のことに時間がとられてしまい研究に集中できる時間が足りないからということのせいにしてしまったりする。そういう研究者は、例え研究に100%集中できる環境を与えてあげても、多くの場合、研究成果は出ない。


結局、大きな研究成果をあげるには、研究と真正面から向き合える「姿勢」があるかどうかが重要なんだと思う。