2013年7月29日月曜日

2013年7月29日

僕が時々学生さんたち(特に高校生と学部生)に使うたとえ話。

僕は学ぶための「材料」を提供するだけ。「材料」は「いろんな種類のアイスクリーム」。良い「材料」は、いろんなフレーバーがあって、その中のいくつかを食べたいと思わせるアイスクリームじゃないといけない。

でも、食べるのは学生さん達。見るだけでは味はわからないし、アイスクリーム食べたときの幸せな気持ちは味わえない。

逆に、チョコが好きな学生さんに無理矢理バニラを食べさせても美味しくないし、幸せな気分にならない。もっと食べたいという気分にもならない。そのせいで、アイスクリームが嫌いになるかもしれない。


だから、アイスクリームを食べさせてもらうのではなく、自分から好きなアイスクリームを食べてほしい。どのアイスクリームが好きかわからない人は、先ず、いろいろなフレーバーのアイスクリームを少しずつテイスティングして好きなのを見つけてほしい。