2011年7月14日木曜日

2011年7月14日

今、ある歴史書を暇な時に読んで、もう一度しっかり歴史の基礎を勉強している。
それを読みながら、やはり日本の、サイエンスの「学問としての歴史」は、無に等しいと思う。もちろん、サイエンスの「テクノロジーとしての歴史」は浅いがある。

1687年にヨーロッパではニュートンが万有引力の法則を導き出している。ガリレオが生まれたのが1564年であり、彼はその後、現代科学の基礎原理となる大発見を沢山見出した。その頃、日本はというと、1603年に徳川家康が江戸幕府を開き、鎖国に入る。サイエンスのほとんどが、西洋・中国の模写か、それらの国の書物を読んで少し応用をきかせた程度。

話しは違いますが、歴史って面白いですね。若い頃もっと勉強しておけばよかったと、大変後悔してます。