2014年7月11日金曜日

2014711日【出張】
日本と米国の研究者を比較して、大きな違いのひとつに出張の頻度がある。米国でも、超大物の研究者になると、講演とかに招待されたり、国の機関からお声がかかったりとかで、結構出張が多くなる。しかし、アベレージの研究者は、そんなに出張は無い。特に、若手の研究者の出張はとても少ない。

しかし、日本では、まだ駆け出しの若手研究者たちも結構出張する。大小さまざまな国内外の研究会や、学会、班会議などなど。あれは、なんなんだろうか。出張が好きなのかな。顔合わせが大切な研究文化が、日本にはあるのかな。

もっと、腰を落ち着けて自分の研究に専念すればよいのに。そのほうがよっぽど効率的だと思う。


もちろん、たまには外に出かけて行くことも大切だが、年に2回(国内1回、国外1回程度)で十分でしょう。もちろん、有名になっていろんなところから招待されるようになれば、もっと頻繁に出かけていくことにはなると思うけど、それでも、月に2回程度だと思う。