2010年4月26日月曜日

2010年4月25日

村上春樹の「1Q84」の第3巻を買って読み終えた。やっぱり、ワンパターンだった。相変わらず、音楽、料理、Sexの描写が満載でそれぞれが 詳しく、正確。でも、描写に昔のような元気さが無く、オッサン的。やはり、村上春樹は「暗闇のなかを未だにさ迷ってる」みたいで、「出口」が見つからない みたいだ。今回はそれに加えて、物語のちょうど真ん中あたりで突然面倒臭くなったのか、ストーリーの進め方が乱暴になってしまっていて、びっくりするくら い拍子抜けしてしまった。 このストーリーの終わり方だと、第4巻が出るみたい。何だか、ハリポタのまねをしてずっと続編をこれから出していくつもりかも。とうとう、村上春樹も出版社にうまいこと操られるオッサンになってしまったんだろうか。。。。