2010年4月6日火曜日

2010年4月5日

今日はNAISTの入学式。先週は多くの新入生がNAISTに移って来ていた。何人かの学生は母親を伴って大学に来ていた。大学を卒業した学生 だから22才とか23才くらいだと思うが、女の子ならまだしも、いい年した男が母親を伴って大学に来ている様は、情けないというか、滑稽。だって、大学院 に進学しない同年代の友達とかは就職して会社に入る年齢。さすがに新入社員が母親を伴って来るのは考えられない。僕は22才の時にはすでに結婚していた。 アメリカの大学院では生活費・授業料が保障されていたので、親からの仕送りは受けていない。 でも、日本の大学院生がいまだに親から経済的援助(生活費や授業料)を受けなければ学業・研究に専念出来ないという状況自体に問題があるのかも知れない。やはり、大学院生にはRAやTAの制度でなんとか必要最低限の生活費・授業料を保障すべきだと思う。