2014年5月1日木曜日

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大学生や大学院生にもなって、自分が教育を受けるのは「権利」と勘違いしている学生達が居るが、大学・大学院は、義務教育ではないので、「権利ではない」。たとえ、授業料を払っていても、責任感をもって勉強しない学生や、学力の向上が無い学生は、退学させられる「べき」なので、そのような学生が権利を主張しても、大学や大学院から追い出されれば、権利もなにも無い(と言っても、日本の大学や大学院では、このような学生も、年限内に卒業させようと甘やかしているので、こういうことは先ず無いのだが)。

大学などの研究者も同様。研究は、研究者の権利だと勘違いしている者がいるが、それは違う。研究費は、国などから研究費として頂いて、研究させてもらっている。国からの研究費は、国民の税金。よって、大学の教員や研究者は、研究は「させて頂いている」という自覚と責任感をもって、研究をおこなうべき。