2011年9月18日日曜日

2011年9月18日

大学院生の教育に関して、僕とNAISTの何人かの先生方とは相容れない感覚・哲学があると最近は確信してきた。

僕は24年以上にわたりアメリカで大学院教育を受け、またアメリカの大学院でついこの間まで学生の教育に携わってきた。NAISTの多くの先生方は日本で大学院教育を受けられた人達である。

僕も含めて、多くの人達は他人の教育をするとき、自分の受けた教育にかなり影響される。したがって、僕とNAISTの他の何人かの先生方とが大学院教育に関して相容れない感覚・哲学があっても当然のことである。

まあ、僕は僕のやり方でやるので、邪魔だけはしないで欲しい。僕も他の先生方の教育方針に関してはいちゃもんつけないので。

学生さんたちは、将来彼ら・彼女たちが、「僕みたいな研究者・教育者・人間」あるいは「NAISTの他の先生方みたいな研究者・教育者・人間」になりたいかで、師を選択すれば良いと思う。

人はそれぞれ違うので、それぞれがお互いをRespectしつつ各々の哲学で人生を歩めば良い。