2010年3月13日土曜日

2010年3月12日

僕が日本人の多くの人たち(勿論全員ではない)の海外での行動で国際社会では通用しないし、やめたほうが良いと思う行動パターンの二つをここに書いてみる。 一つは「見せしめ」の文化。
よく日本人は他人を人前で見せしめにする様に叱ったり、怒ったりする。例えば、学校の先生が悪いことをした生徒をクラス全員の前で見せしめするように叱っ たり、辱める。会社で上司が一人の部下を皆の前でその一人の部下に向かって怒りをぶつけたり、辱めるような叱りかたをする。または、他人の前で同僚に向 かって怒りをぶつけるなど。これらの行動は日本に大昔からある。役人が、町あるいは村の皆の前である個人の過ちを見せしめをするように裁く。学校で悪いこ とをした生徒をわざと生徒全員の前で叱ったり、辱めるような罰を与えるなど。これらの行動は海外、国際社会では狂気であるし、野蛮な行動で、他人を尊重し ていない行動としてとられる。日本はほぼ皆同じ人間なので、お互いが他人では無く、家族や仲間内みたいな感覚になって、他人に甘えてしまい、逆に他人を自 分とは違う一人の個人として尊重するという事を怠ってしまうためにこの様な行動が出るのではないかと僕は思う。僕は、大人は常に紳士的な行動をとるように 気をつけるべきだと思う。きっと、日本は多くの大人が実は子供なのだと思う。
もうひとつは「カミカゼ」とよくアメリカ人に皮肉られている行動。
海外では日本人はよく「突然の嵐のように怒る」行動を起こすと思われている。何の前触れも無く、突然他人を叱りつけたり、他人に向かって暴言をはいたり、といった行動である。アメリカではこの様な行動を「Kamikaze」と言って軽蔑している。