2010年2月18日木曜日

2010年2月17日

ではなぜ「哲学的科学」において日本が世界をリードできる可能性があるか? 無責任な言いかただけど、理由の大部分は僕の第6勘。海外で多くの哲学的科学で世界をリードしている科学者にあった。その多くの人たちは日本人 の生まれ持っている感覚に近いものを持っていると僕は感じた。かなりNerdyなところなど日本人の感覚にあっているような気がする。凝り性なところも あっているような気がする。
実際問題として研究費という意味では、日本はアメリカや中国に比べれば弱小国。大きな研究費が無いとできないプロジェクトやお金や優秀な研究者 の数で勝負できる分野では日本の勝ち目はまぐれに近い。それに比べて、「哲学的科学」はそんなにお金が無くても頭で勝負できる。日本の現状からすると、僕 は最適の分野だと思う。
今回の冬季オリンピックでもそうだけど、どうも日本はあらゆる面で期待が先走りしているように、僕は思う。もっと現実を見つめたほうが良いと思 う。どうみたって、冷静に判断すれば、そんなに期待されてるほどメダルは取れる分けない。モーグルだって、何で上村選手がそんなに金メダルの期待がかかっ ているのかよく分らない。一回世界選手権でまぐれで優勝しただけなのに。よっぽど、里谷選手のほうがGuttyな滑りだったし。カナダやアメリカの選手の ほうが数段実力は上。サイエンスでも、冷静に見れば、研究費の額、制度の柔軟性、優秀な研究者の数、などどれをとっても現状はアメリカや中国より格下。そ のうち、インド、マレーシア、シンガポール、韓国に追い抜かされるのは目に見えている。日本の多くの政治家、研究者たちがこの事実を認めたくないのは感情 的には分らなくないが、海外から見たら(すなわち僕の目)、残念ながら一目瞭然。だから、研究費の額、制度の柔軟性、優秀な研究者の数などがあまり影響し ない、日本人の感覚にあった(この点に関しては僕の私的な意見に限定であるが...) 「哲学的科学」にもっと力をいれたほうが得策だと思う。かといって、その他のサイエンスの分野をまったくやめろと言っているのではない。研究費の額、制度 の柔軟性、優秀な研究者の数の向上に向けて国を挙げて対策を打ち出すことは絶対必要である。
追伸
いよいよ、國母選手が出る。ガンバレ!!世の中の若者の95%くらいが街中でやってる腰パンはかなりダサい。でも國母選手の腰パンは僕はカッコイイと思 う。僕だって、髪の毛を(もうあんあまり残ってないけど)紫色とピンク色に染めたり(または完璧に髪の毛をそってツルツル頭にして)、鼻ピアスしたいと思 うことはある(Middle Age Crisis だろうか??)。なぜやらないかというと、ただたんにMiddle Age Crisisだと言われたくないからである。