2010年2月20日土曜日

2010年2月19日

また、科学の話。
どうやったら、日本に科学ブームを巻き起こせるか?若い人たちに科学に興味をもってもらい、科学の分野に飛び込んでもらうには、科学ブームを起 こす必要があると思う。では、どうやって?前にも書いたように、一般の大多数の人々にとって科学なんてどうでも良くて、そんなことより、どうやってお金を もうけるか、どこのお店の食べ物が美味しくて安いか、誰々のタレントが何をやらかしたか、そんなことのほうによっぽど関心はある。大体、科学は頭をつかっ て考えないといけない。大多数の人間(僕を含めて)は怠け者だから、よっぽどの理由がないと、頭など使いたくない。それより、なにもかも忘れて、なにも考 えないで温泉につかっていたほうが幸せと思う人が大多数である。しかし、そんなことを毎日やっていては、給料を貰って食べていけないので、みんな少し頭を つかって仕事をしてお金を儲ける。また、ある人たちは頭を使うよりは、感情で生活していたいと思っている。こんなに神経科学が発達した世の中になっても、 「脳」と「心」は分離していると信じて疑わない人々が多くいる(おそらく大多数の人々)。
やはり、科学ブームをおこすには、「科学」が人々の「感情」に訴えてくるようにしないと駄目だと僕は思う。ではどうやってそれを可能にするか?
To be continued (次回に続く)。
追伸
國母選手。メダルは取れなかったけど、僕は彼のファンです。彼の自分のスタイルをどんな状況でも貫く姿勢はすばらしい。日本にもまだこういう若者がいると いうことを僕は凄く誇りに思う。おそらく、ご両親はすばらしい方々なのだと思う。立派な息子を育てたと思う。また、彼自身プロのスノーボーダーとして、小 さい子供の時から海外で修行をずっとしてきたということも、影響しているのだと思う。日本に沢山生息している、他人のご機嫌伺いばかりして、一般的に正し いことしかいえない、下品で薄っぺらなオッサン連中より、國母選手のほうが一人の人間としては一億倍以上立派だと思う。僕は男ながら、彼に惚れた。ガンバ レ、國母選手。応援してるでえ~!!!