2012年12月20日木曜日
2012年12月20日
「学者」「博士」という言葉が懐かしい。最近は、大学の先生たちも、高校、中学、小学校の「先生」になりつつあるような気がする。そして、大学に「学者」「博 士」がいなくなりつつある。おそらく、大学で「学者」「博士」としての仕事をしない(できない)で、「先生」としての仕事が大半をしめるようになって来た からかもしれない。困ったもんだ。僕は、まわりに流されんけど、、、。
2012年12月19日水曜日
2012年12月19日
どうも「博士号をとる」「論文を出す」ということが全くわかってない、あるいはかなり勘違いしてる学生が結構多く大学院博士課程に来ている気がする。そういうやつらは来てほしくない。研究に使われている国民の税金の無駄使い。
2012年12月18日火曜日
2012年12月18日
東京が、世界で二番目にフレンドリーな町に選ばれた。う〜ん。たしかに外国からの観光客にはフレンドリーかもしれん。大阪はトップ10に入ってなかった。僕の大好きなアムステルダムは9番にランクされていた。
2012年12月16日日曜日
2012年12月16日
僕は、トップレベルの研究を維持するのに大切な要素は5つあると思っている。以下に僕的な優先順位に並べてみた。
「人」「知的環境」「研究に集中できる時間」「インフラ」「研究費」の順である。
30年前の日本では、「人」「知的環境」はかなり濃厚であったと考える(もちろん、いまの日本と相対的に比べてで、絶対的評価ではない)。しかし、「インフラ」「研究費」はかなり貧弱であったと思う。
し かし、今の日本では、「インフラ」「研究費」は30年前と比べるとかなり贅沢にあると感じる(これも、相対的な意味である)。しかし、逆に「人」「知的環 境」「研究に集中できる時間」など、特に「人」「知的環境」に関しては、かなり貧弱で希薄になってしまったなと感じる。
研 究費は豊富にあるのに、国内では優秀なポスドク、研究者が少ないので、結局「人」にお金をつかわないで、最新の機器にお金を使っているという現状が存在す る。最新の機器がいくらそろっても、斬新なアイデアをだし、研究を進めていく優秀な人が集まらないと宝の持ち腐れである。
あ くまで、僕の個人的な印象だが、アメリカのトップクラスの研究・教育機関に比較しても僕の周りにはすばらしい最新の機器が勢揃いしている。しかし、正直 いって、これだけ最新の機器がそろっていて、「研究成果はたったのこれだけ?」(アメリカのトップクラスの研究・教育機関に比較して)と僕は感じる。
2012年12月15日土曜日
2012年12月15日
最近、研究は絶好調で、ラボのみんなの努力のおかげで、多くの成果が出つつある。来年は、これらの成果をもとに、ことし採択されなかった研究費に再挑戦したり、新たな研究費獲得に向けて再始動する。
その他のどうでもよいことは、無視すれば済むことなので、あまり関わらないようにしている。
2012年12月12日水曜日
2012年12月11日火曜日
2012年12月10日月曜日
2012年12月10日
自分の頭で研究のデザインをし、自分で(あるいは他との共同で)研究を遂行し、自分で研究結果を考察し、自分で研究結果をまとめて論文として発表できる能力とスキルを身につけてない学生に博士号を授与するのはアカンやろ。
これらの能力、スキルがない博士を大量生産するのは罪やわ、、、。
これは、かなり高度な素養を要することやから、誰でもできることとちゃう。なのに、博士課程への希望者をほぼ全員入学させて、どんどんexpectationを下げていっとる現状、ありえへんは、、、。
こいつらには関わらんとこ、、、。
2012年12月9日日曜日
2012年12月9日
自分で実験をデザインして、自分の手で実験して、自分でデータま とめて、自分で論文書いてってしてた頃が無性に恋しい。子供の頃 に、それに中毒になってサイエンティストになろうと思って実際サ イエンティストになったわけだが、、、。まあ、今は当分できない けど、死ぬまでにもう一回だけ、そのようなことをしたいと思う。
2012年12月8日土曜日
2012年12月7日金曜日
2012年12月6日木曜日
2012年12月3日月曜日
2012年12月2日日曜日
2012年12月1日土曜日
2012年12月1日
朝からずっと論文の手直ししてたので、大阪城を真ん前に見ながら 、ノンファットラテでちょっとした雑念。
最近は便利なものがあまりにも沢山あり、それらをわけもわからな く(つまり、根本を理解せず)使いこなして何か面白いものや楽し いものや変わったものを作成したり、それらを利用したりすること にとても長けた人たちがあまりにも多くて、真にそれらを深く理解 して根本的に異なるものを生み出す能力をもった人が少ないように 思う。
便利な世の中の弊害でしょうか、、、。
最近は便利なものがあまりにも沢山あり、それらをわけもわからな
便利な世の中の弊害でしょうか、、、。
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