2021年3月25日木曜日

2021年3月25日【僕にとってサイエンスとは】

 2021325日【僕にとってサイエンスとは】

かれこれ物心ついた頃からずっとサイエンティストになりたいと思って、これまで実際にサイエンティストとして60年弱経つのだけど、僕にとってサイエンスとはなんなんだろうか、とふと思った。実は、これまで、正直、一度もこういうことは考えたことはなかった。

 

少し考えてみると、僕にとってサイエンスとは、僕の「人生」かな、と思う。もちろん、今、仕事としてもサイエンスをしているけど、仕事も人生の一部だし。ただ、サイエンスは、仕事でもあるけど、僕にとってはもっと大きなことで、その一部として仕事もある、という感じだと思う。

 

仕事は仕事、人生は人生という考え方もあるとは思うけど、僕にとってはサイエンスは僕の人生で、その一部として仕事としてもサイエンスをさせてもらえているという感じ。

 

なので、僕にとってはサイエンスは非常に重要なことだし、死ぬまでサイエンスをするのだと思う。人生なので。

2021年3月20日土曜日

2021年3月20日【白い巨塔】

 2021320日【白い巨塔】

先日、ついに初めて「白い巨塔」(2003年の江口洋介、唐沢寿明のバージョン)というドラマを初回から最終回まで観た(今更、と言われそうですが)。

 

まぁ、これは医学部というより、社会の縮図だなというのが僕の感想。

 

僕が個人的に感動したのは、財前の死床に財前のお母さんが到着して、「よく頑張ったね」と一言いうシーン。

 

因みに、東佐枝子(矢田亜希子)が、里見(江口洋介)に「私も、里見先生や関口先生(遺族側の弁護士で上川隆也)のように、一人で強く生きていきます」と言うシーンがある。

 

かれこれ60年間弱、一匹狼的に、常に組織やエコシステムを避けて生きてきた身からアドバイスすると、「一人で生きるって半端なくしんどいよ」ということ。そして、「一人で生きてる」って思っているのは自分のエゴで、実際には自分の生き方に共感してくれている見えないけど非常の多くの人達が見えないところで支えてくれている、ということ。こういう人達への感謝は一人で生きていこうとすればするほど大きくなる、ということ。

2021年3月4日木曜日

2021年3月4日【総説書きました】

 202134日【総説書きました】

久しぶりに日本語の総説を書きました。

 

『腎と透析』 90  2 号( 2 月号)
特集:来たるべくデジタルヘルスケア革命:乗り遅れるな腎臓病学!

佐藤匠徳「医薬品研究開発における真のバーチャル化:デジタルツインが拓く未来型医療」

https://karydo-tx.com/2021/03/04/article/

 

2021年3月3日水曜日

2021年3月3日【再出発】

 202133日【再出発】

僕は、朝トレーニングをかれこれ25年以上やっているのだけど、毎年オンとオフは定期的に入れていた。ただ、コロナ渦で、ここ1年間くらいずっとオンだったので、2月は丸々一ヶ月間オフにして早朝トレーニングは全くやらなかった。

 

そしたら、体重が2キロ程増えて、体脂肪率も3%増えてしまった、、、。

 

ということで、今週からは、早朝トレーニングを再開。3週間ON/1週間オフのサイクルが今週から再開。これまでの経験から、もとのフィットネスレベルに戻るには大体3ヶ月くらいかかるので、梅雨明けくらいにはもとのフィットネスレベルに戻っているかなと。

 

その頃には、コロナ渦で1年間以上遠ざかっている水泳も再開できると良いのだけど。