2021年8月26日木曜日

2021年8月25日【エコシステム】

 2021825日【エコシステム】

「エコシステム」ということを至るところで聞くけど、日本の場合、やっぱり「ハコモノ」ばっかりだと思う。

 

例えば、米国のボストン、カリフォルニアのベイエリア、南カリフォルニア、ニューヨーク、テキサス、北西海岸、フロリダ、DCエリア、などなど、文化や産業のエコシステムの成り立ちが自然。進化のように自然に出来上がる。

 

一方、日本だと、国や自治体、そして、それに関わる人達が、どうしても最初に「箱」を作ってしまい、その「箱」へ物を詰めていく、というプロセスをやってしまう。

 

日常生活でも、例えば、マラソンやるぞ、運動始めるぞ、山登り始めるぞ、とかになると、先ずは、それらをやるためのウェアや器具を揃えることから始める。

 

中身よりは、外見(格好)を重視するのが代々こびり付いてしまっているように思う。

 

これは永遠に変わらないのだろうか、、、。

 

2021年8月22日日曜日

2021年8月22日【親】

 2021822日【親】

人は皆、赤ちゃんの時は、わけわからなく大声でわめいたり・泣いたり、お漏らししたり、ご飯やドリンクもまともにとれなくだらだらとこぼしたり、わがまま言ったり、という時期があった。そして、親は、懸命に温かく包み込むように愛を持って育ててくれた。

 

そして、親が歳とってわけわかんなくなっても、今度は、自分が赤ちゃんの時のように、自分が懸命に温かく包み込むように愛を持って親に接することができるようにしたい。

2021年8月17日火曜日

2021年8月17日【インスタ映え】

 2021817日【インスタ映え】

東京五輪の開会式や閉会式を観て、改めて現代日本について考えることができた。

 

いろんな意味で「見かけ(見せかけ)第一主義」が浸透しているのだと思った。つまり、箱がどれだけ綺麗に見えるか(包装されているか)が重要で、中身はある意味ほとんど気にしていないというか、言い過ぎかもしれないけど「中身に意味はない」ということなのだと思う。

 

「インスタ映え」が最重要で、その食べ物や飲み物の味やフレーバー、深み、などどうでも良いのであろう。

 

どの大学に入るか、どの大学を卒業するか、どういう会社に就職するか、どういう会社の社員か、社内でどういう位にあるか、どこに住んでいるか、どこで働いているか、身につけているものがインスタ映えするか、行動や言動がどれくらい#されるか・どれだけリツイートされるか・どれだけ再生されるか、そういうことが重要なのだろう。

 

何のための人生なのか、何のために今自分を磨く必要があるのか、自分は何を目指しているのか、昨日の自分と明日の自分はどれだけ内面が磨かれたか(深まったか)、自分の意義は何か、こういったことはどうでも良いことなのだろう。

 

研究でも、どうやって論文をどこに出すか、どうやって研究費やフェローシップを獲得するか、どうやって研究職や教授職を得るか、どうやって学内や学会内での地位を確立するか、どうやって自分の評価を高めるか、こういうことが重要なのだろう。

 

これらが、「何のためなのか」「本当に意味のあることなのか」「それで自分は深まるのか」、こういったことは無意味というか、ある意味考えたことすらないのかもしれない。

 

もしかすると、日本は大昔からこうだったのかもしれない、、、。あるいは、何かが何処かで狂ってしまってこうなってしまったのかも知れない、、、。

 

どちらにしろ、僕自身は、インスタ映えには興味ないし、中身ありきの(そして中身と調和した)見かけが重要だと思っているし、それは貫きたい。

 

2021年8月12日木曜日

2021年8月12日【2020 Tokyo Olympics】

 2021812日【2020 Tokyo Olympics

東京五輪も終わった。

 

全ての競技をフォローした訳ではないけど、開会式から閉会式までで、僕個人的に印象に残っているのをリストアップすると(順不同):

 

·        女子ソフトボール決勝

 

·        女子スポーツクライミング決勝

 

·        野球での広島カープの森下と栗林

 

·        女子水泳個人メドレー大橋

 

·        男子柔道73kg級での大野

 

·        女子柔道78kg級での素根

 

2021年8月4日水曜日

2021年8月4日【今日のキラリ:若いオリンピアン】

 202184日【今日のキラリ:若いオリンピアン】

東京五輪で1020代と若いアスリートの勇ましい姿を観ている。

 

1020代なのに、こんな重圧を背負って、しかも凄い集中力で競技に臨む姿は素晴らしい。しかも、ここにたどり着くために幼い時から長年ずっとハードな練習や精神的な浮き沈みを乗り越えてきている。

 

競技後のコメントもとてもしっかりしている。

 

この大きな精神力のエンジン、素晴らしい。

 

人間力は、その人の持つエンジンの大きさ・性能。

 

何をやるにしても、このエンジンを育て、鍛えることが人生なんだな、とつくづく思う。

 

いくら歳を重ねても、エンジンが古びないように日々鍛錬することの意義を改めて確認できた。