2017年10年27日【何かを得て何かを失う】
以前、「孤独感」について書いたけど、これは仕方がないことはわかっていても、結構やるせないことではある。日本に来て、8年半が経って、多くの研究の仲間、理解者の方々、に非常に多く恵まれていると自分では思っている。それは、とてもありがたいことだし、とても感謝している。
でも、20代〜30代の全て、そして、40代の半ばまで、という「人生の熱い時期」の苦楽を一緒に過ごした研究の仲間や同僚、そして(僕の場合)トライアスロンの仲間たち、のほぼ全員が海外(ほとんどが米国)在住。なので、ビールとピザで、ワイワイ昔話で盛り上がることも、昔話でノスタルジックな感情にどっぷり浴することも、近況を語り合うことも、相談事をすることも、同じ感情を共有することも、今はほとんど無い(できない)。
今では、たまに、米国に戻った時に、そういうことをする程度。
まぁ、米国に‘住むと住んだで、良いことばかりではなく、色々あるので、何かを得て何かを失う、ということだと思う。