2018年4月4日【出る杭打ち・足引っ張り】

日本では出る杭は打たれ、足は引っ張られで、何事も平均化・均一化されてします。最近ようやく自分の中で理解できたことは、これは単に日本人がそもそも生物学的に（つまり遺伝学的に）均一（日本人の遺伝子の均一性は世界でもトップレベル）だし、文化的にも均一なので、そもそも何事も１つの物差しできか測れないまま育つ。つまり、それ以外の物差しが世の中にあることを身をもって知らないし、実体験していない。頭では、多種多様な物差しがあることを理解している方が大勢いらっしゃるが、実体験が伴わないので、意味がない。

なので、その１つの物差しでのみに支配されて育つので、出る杭は打たれ、足は引っ張られる、無意識のうちに。

なので、これらは悪気はないもので、そうなってしまっているだけだろう、と最近は、そういう人たちは仕方がないから、冷めた視線を持って外野から眺めるのみにしている。