全く関係ないトピックス。
人 間は生まれた直後から、ありとあらゆる種類のふるいにかけられて育った方が、当事者また社会全体としても良いのではないかと思う。そういう過程を多く経る ことによって、人は大人になる過程でそれぞれに適した道をみつけていくことができ、社会にも貢献することができる。たくましくもなる。社会のしくみとし て、また学校教育、家庭環境として、子供を育つ過程でできるだけ多くのふるいにかけることが重要だと思う。多種多様のふるいにかけられないで、過保護にプ ロテクトされたまま年齢だけ大人になった人間はかなり大変。
日本では、生まれてから、大人になるま で「偏差値というふるい」のみにかけられて、育ち、教育されてきている人間があまりにも多い。大抵の場合、本人はそれに気づいていない。あるいは、それ が、頭ではわかっていても、それがカラダに刷り込まれているので、どうしようもなくなってしまっている。
多くのふるいにかけられないで、なにもわからないまま、勘違いしたまま、年齢だけ大人になってしまった可哀想でひ弱な人達が、日本にはあまりにも多いような気がしてならない。
南無阿弥陀仏。