2017年5月23日【僕が、何故、毎年北海道で避暑するか】
2009年にアメリカから日本に来て、毎年、5月から9月と、毎月、北海道でプチ避暑(1回に数日程度)をしている。なので、今年で、かれこれ9年目になる。多くの場合、札幌か小樽。避暑といっても、北海道滞在中も、いつも通り、朝4時過ぎに起きて、1時間〜2時間程度走って、その後は、カフェやホテルの部屋で、仕事。違いと言えば、朝昼晩と、北海道の地元の美味しい食事をとることくらい(ジンギスカン、スープカレー、魚介類、海藻類、地元のワイン、など)。
何故、毎年、北海道で避暑をしているか。おそらく、これは、僕にとっては、「儀式」みたいなもので、この時期になると、「さぁ、頭と心の整理をしよう」というふうになって(そうしないと、頭も心も、非常に混乱してしまう)、いつもと違う所に行って、この儀式を行うのだと思う。
何故、北海道か。多分、いつもの生活空間から、距離的にも精神的にも、かなり離れていれば、別の所でも良いのだと思う。距離的にも精神的にも日常から離れている所に、毎年、同じ時期に、滞在することで、「儀式に集中」しやすくなる。
毎年、5〜6回、海外に行くには、金銭的に負担が大きいし、移動に時間がかかりすぎる。札幌や小樽なら、飛行機とその他の移動時間を足しても、3時間ちょっとなので、手頃だ。金銭的にも、負担になるような額では無い。食べ物も、日常と違うものが沢山、食べることができる。トレーニング環境も、大阪では得られない環境(山の中のトレイルなど)がある。