2019年1月27日【人間化と組織化】
大昔から日本が村社会であることは認識してたが、今「日本村」に住んで思うことは、一旦村に住み始めると知らず知らずのうちに自分も「村人」になってしまうということ。これが今の最大の危機感(似たようなことを以前もここに書きましたが)。
まぁ、村人になってしまえば、居心地も良いので、それで良い人は良いけど、僕には僕の人生観というか価値観があるので、、、。
ただ、僕の人生観というか価値観を貫き通すには、基本的にどこの組織にも属さないで一匹狼というかゲリラ戦を一生貫かねばならず、それはメンタルにもフィジカルにも非常にきついことはきつい。まぁ、これを一生続けられるように、日々の孤独なトレーニングを何十年も続けているのだけれど。
敢えてしんどい人生を何故選ぶ?と人はいうが、それが僕の不器用なところというか、脳の回路がそうなっているというか、そもそも僕は、組織の一員である前に、「ひとりの人間」でありたいと思っている。組織を作る人間でありたいとは思うけど、組織に参加する人間でありたいとは思わない。
とはいえ、「ひとりの人間」として組織を作るとその組織の構成員となり、責任や役割みたいなものが自然と発生してくる。それが組織なのでそうなる。
そして、責任や役割やそれらの実行が「組織化」してくると村社会になっていくのかなと思っている。そうなると、僕みたいな人間は、居心地が悪くなり「人間化」を求めて放浪の旅に出るのだろうと思う。