2015年9月14日【問題発掘型】
日本の教育は「与えられた問題を解決する」点に重きがおかれてきたけど、「問題を発掘する」能力の養成がおろそかになっていたので、これからは「問題発掘型」の教育をしていかなければならないと巷では叫ばれている。でも、「多くの問題は明らかに解決できないものがほとんど」なので、何が解決できて、何が解決できるのかということを見極める能力が大切だと思う。また、解決できる問題も、問題提起の形を間違うと解決できなくなってします。そこで、大切なのが、「問題提起を解決できる形にすっきりした形に整える」能力。何を解決すべきなのかが、あやふやだと解決できるはずの問題も解決できない。こういうことを、子供や若いひとたちに教えないと、単に問題発掘大得意みたいになアホな大人が増えるだけ。