2017年6月25日【失敗活用の法則】
大人になってからの失敗は大事に至ることが多いけど、子供の頃の失敗はほとんどがbenign。子供の時に、どれだけ沢山の失敗をして、それぞれの失敗から何をどのように学んで、それをその後にどう活かしているか、が大人になってからどれだけ失敗を最小限に食い止めることができるかに繋がる。
研究も同じで、研究を始めた初期のことに、どれだけ多くの失敗をし、それぞれの失敗から何をどのように学んで、その後の研究にどう活かしているかが、研究者のキャリアとして重要。
1.
失敗を沢山すること。
2.
一つの失敗から、「より多くのことを」学ぶこと。一つの失敗から、一つしか学べないのは、ダメダメ。一つの失敗から100あるいはそれ以上学ぶべし。
3.
失敗から学んだことを、その後に活かすこと。同じカテゴリーの失敗にだけ活かすのではなく、似たようなもの、あるいは一見全く別の状況でも、以前の失敗を生かせる場は多くある。そういった場合にも以前の失敗から学んだことを活かすべし。
つまり、1-2-3が、1:1:1ではなく、1:100:10,000、あるいはそれ以上の比率にもっていけるか否かが、非常に重要。