2021年2月2日【僕の役目】
僕が、物心ついた時にはすでに自分はサイエンティストになると思っていた。小学生の時から、自宅で研究して、両親や弟や親戚の叔母さんに、その研究の結果を見せて説明するのが楽しみで仕方なかった。そして、それを見せると両親も弟も叔母さんも、「へぇ〜」と驚いてた。その驚きを見るのが嬉しくて仕方なかった。そして、もっと研究して、両親も弟も叔母さんも見たことない考えたこともないものやことを僕が見せてあげる、そして、それを見て驚いてくれる、これが嬉しくて仕方なかった。
僕らサイエンティストが全身全霊を込めて研究することで、世界中の誰も知らない見たことのない景色を見つけて(発見して)、それを世界中の人たちに見せてあげることで、世界中の人たちが想像すらしていなかった全く新しい世界・景色を見ること・感じる・体験ができる。
とてもシンプルなことだけど、それが、サイエンティスト冥利につきると僕は思っている。そして、それがサイエンティストという職業を選んだ者の役目だと思っている。
芸術家が、絵や音楽で、世界中の人たちに現実の世界では経験することのできない世界を感じ・浸れるに時空間を提供しているように。