2022年1月5日【#日本の時計】
明けましておめでとうございます。
今年の年末年始は、コロナ禍ということもあり、完全に巣篭もり状態(朝3時とか4時頃に散歩はしてましたが)。
でも、米国や欧州にいる研究関係の30数年来の同僚らとメールとかホリデイカードとかでやりとりはあった。
そして改めて認識したけど、おなじアカデミックな研究業界でも、日本と米国・欧州では、同じ地球で同じ時代に研究をしていると思えないくらい、日本は完全に「ずれてしまっている」。
今後も、日本でしか通用しない価値観とかトレンドに自己満足しまくっている「日本国という世界中の人たちが誰も相手にもしていない孤島」の時代がここ日本では確実に続く。世界の時計とは別の「日本の時計」下で。
すでに、グローバル視点の子供たちは、海外の大学を目指して子供の頃から勉強し、そういう教育を受けているらしいし、まぁ、ある意味、そういう孤島を離れ海外に散らばった日本人が日本の何かを地球で(そして、宇宙で)継承していってくれるのだろう。
一方、僕は、それなりの覚悟をもってこの孤島に約12年前に米国から舞い戻ってきたので、まわりの時代錯誤極まりない自己満足しかできないコミュニティーに染まらないよう予防線をはって、この孤島でゲリラ的研究活動を粛々と進めるのみ。
では、みなさま、今年もよろしく。