2011年11月9日水曜日

2011年11月9日

オリンパスの不正事件。日本企業の未だに古い体質、やり方、が暴かれた。しかも、もともとの発端がイギリス人の元社長の告発から始まった。しかも、彼は“こじ付け”の理由をつけられて解任された。おそらく、彼のように海外から来た人間からみると、信じられないほど古く、封建的で、時代遅れで、不透明なやり方を会社はやっていたのだろう。それを、彼が指摘すると、「日本ではこれが普通なんだ。つべこべ言わんと、日本のやり方にしたがって社長としての仕事をしろ。でないと解任するぞ。」と言われていたに違いない。

きっとこれは“Tip of the iceberg”で、このようなことをやっている会社は沢山あるのだと思う。「日本」という厚い壁に守られて(隠されて)きているだけだと思う。

日本では、このような事は会社だけではないと思う。

現代では、これらは「過去の悪い遺産」としてしっかり反省し、葬り去る必要がある。