2014年11月10日月曜日

20141110日【アスペクトの違い】
研究対象や研究目的そして研究のゴールは同じでも、そのどの側面(アスペクト)をどの観点から研究するかで、何をどのように見るか、データから何を抽出してくるか、あるいは研究分野まで大きく変わってくる。

このことをしっかりと理解しておかないと、研究目的は同じで目指すところも同じなのに、アプローチが違うというだけで、「あの研究はつまらない」「そんなことをやっても目的は達成されない」とかいうアホな批判をし始める。

これは、とても視野の狭い馬鹿げた考え方で、同じゴールでも、それをどういうアスペクトから達成させようとしているかで、なにをもってそのゴールが達成されたかが大きく変わってくるのは当然なのに、それすら理解しない(できない、考えたこともない)研究者が多いことに驚かされる。


想像力は研究者の命なのに、その想像力のなさ、視野の狭さ、「困ったちゃん研究者」多いですね、、、こういうのは、伝染するので、こういう人たちには深入りしないようにしましょう。