2010年8月31日火曜日

2010年8月30日

先週バイオサイエンスのサマーキャンプで淡路島に行っている間、一日目と二日目の夕食は、予め配られたミール券を使わず、ホテルに入っている、 中華(一日目)とお寿司屋(二日目)に自腹をきっていった(ラボの学生さんたちも連れていった - もちろん奢った)。なぜかというと、去年参加したときに、ミール券での夕食があまりにもまずくて貧弱だったからだ。今年は、一日目の夕食に中華で1人 3000円のお任せ料理を注文した。ミール券での同じ中華レストランでの夕食は1500円相当なので、金額でいうと二倍の値段だけど、量・味ともに10倍 くらいあった。また、二日目にいったお寿司屋さんでは、1人3700円のお寿司セットを注文した。ミール券だと、イタリアン、中華、または洋食のお店で 1500円相当の料理なので、二倍を少し超える値段でお寿司を食べたわけだが、味は100倍美味しかったし、量もお腹いっぱいになる位あった。ここのお寿 司は、メチャ美味しかった。 こう考えると、1500円のミール券はNAISTがぼったくられていると思う。1500円払って500円くらいの価値の料理しか提供されていな いと思う。来年、ミール券で、もし同じような料理なら、自分勝手に食べたほうが、美味しくてお腹いっぱいになるので、自腹をきって、また来年も食べようと 思う。食事に関しては、NAISTがホテルともう一度交渉したほうがいいかと思う。

2010年8月30日月曜日

2010年8月29日

先週はNAISTバイオサイエンスのサマーキャンプ(Retreatみたいなもの)に2泊3日で行って、多くの学生さん、ポスドク、助教のトー ク、ポスターのプレゼンを聞いた。中々楽しかった。アメリカでも多くの大学院でRetreatが毎年ある。アメリカのそれと比べて二つ気になったことがあ るので、ここに書いておく。 アメリカの学生さんやポスドクのプロジェクトはもっともっと様々な研究、ユニークでアット驚くアイデアに基づく研究が多いように思う。 NAISTのバイオの場合、動物、植物、微生物、システムバイオロジ-、構造生物学、生物医学といった多岐にわたる分野があるけど、根本にある考え方やア イデアがかなり画一的だと思った。ほとんどのプロジェクトが(もちろんいくつかの例外はある)同じような思考の仕方に基づいているような気がした。もっ と、自由に、個々の自分らしい、研究をしてもいいのにと思った。
もうひとつは、多くの学生さんたち、助教の方々が、「ただ研究をしている」といった印象をもった。それぞれの研究が「何のための研究」で、「何 を明らかにしようとしているのか」、それを明らかにした暁には、「その分野の何がどれくらいアドバンスするのか」をしっかり考えて研究したほうがいいと思 う。もちろん、研究にはSerendipity はつきものなので一概にはいえないけど。。。。。
ところで、先日書いた、広中平祐と小澤征爾の対談をまとめた本だけど、僕が今考えているようなことをすでに35年前に、2人とも思っていたんだと、とても驚いた。それらについて、少しづつ、ここにも書いていこうと思う。

2010年8月27日金曜日

2010年8月26日

日本学術会議がようやく、科学技術を科学・技術と区別するように勧告した。とてもいいことだ。ようやく、という感じ。僕は30年以上前から、この「科学技術」ということばが大嫌いだった。僕は科学者であって、技術者ではない。僕は学者であって、科学技術者ではない。これで、日本のサイエンス教育も学者を育てる教育にも力を注いでくれるといいのだけど。技術者も必要だけど、学者無しには、技術者は宝の持ち腐れになってしまう。学者教育も技術者教育も両方しっかりできる国になってほしい。

2010年8月25日水曜日

2010年8月24日

New York の今年の夏は猛暑で凄く暑かったらしいが、近頃は涼しくなったらしい。朝・晩は少し肌寒いらしい。今年は2月の終わりにNew York に行ったきり、アメリカには行ってない。今のところ暫くNew Yorkに行く予定はないけど、たぶん今年の終わり頃に、一度行く予定が入りそう。はやくNew Yorkに行って、美味しいベーグルが食べたい。

2010年8月24日火曜日

2010年8月23日

僕らの世代からは「自分勝手でワンマンなやり手」の人間が世の中に出てきた。それはそれで、そのような人間が会社のトップに立って皆を引っ張っていくというスタイルで会社を大きくしていき、日本企業を世界のトップにしていった。 でも、今の若い人達(10代~20代)を見ていると、自分勝手でワンマンなやり手の人間はいない。だから、僕らの世代の人達からみると、リーダーシップのないひ弱な世代に見えるらしい。でも、僕がみるに、この若い世代はそのようなリーダ-はいないけど、「皆で相手のことやまわりに対して気遣いをしながら、まとまってなにかを一緒にやる」と いうスキルは僕らの世代の人間よりかなり自然にうまく出来ているように思う。だから、僕はこの若い世代の人達は、この良いところをフルに活用して、自分勝 手でワンマンなやり手のリーダーによる組織づくりではなく、まったく違う体型の組織づくりで、世の中をよくしていって欲しい。

2010年8月23日月曜日

2010年8月22日

ひょんなきっかけで「やわらかな心をもつ」という、小澤征爾と広中平祐の対談をまとめた昭和59年に発行された本を読んでいる。結構色々と共感する部分があって、読んでて気分がいい。 僕は中学2年のころ、広中平祐さんがフィールズ賞をとったあと文化勲章をとられて、テレビや新聞にもよく出られるようになり、僕はとても興味を もって広中平祐さんのことを読んだ。僕は、すぐ人に影響をうけるので、そのころ「高校への数学」という雑誌を購読して数学の問題を解いていたけど、こんな んじゃダメだと思って、「大学への数学」という雑誌を購読し始めた。ちょうどその時、一年間イタリアに住んでいたため、広島学院を休学していた、ひとつ上 のY君が同じクラスに入ってきた。彼の両親は2人とも京大数学科出身の数学の大学教授だった(両親がイタリアで数学の研究をする為に一年間イタリアに家族 で住んでいた)。Y君も両親の影響で、数学がとても好きでよくできた。それで、僕ととても気があって、2人で「大学への数学」じゃ物足りないなという事 で、Y君の両親がもっていた、大学で使う数学の分厚い本(本の名前は覚えてないけど、統計のなんかの理論のような教科書だったと思う)を2人で勉強したの を覚えている。いつもY君の家で勉強会をやっていたので、わからないところは、お父さんとかお母さんが丁寧に教えてくれていた(大学教授なのに、なぜか両 親ともいつも家にいた。。。)。また、ちょうど同じ時期に、アメリカから広島の原爆研究所(ABC)に研究に来られていた家族の子供のMark という同年代の子と知り合った。Mark のお父さんもたまたま統計学が専門の著名な数学者でUniversity of Rochester で教授をされていた。そんなわけで、Mark の家に遊びに行く度に大学レベルの統計学を教えて貰った。
そんな訳で中学生の時にかなり数学にはまってしまったので、高校にあがる頃にはその辺の数学専攻の大学生と同じくらいの実力はあったと思う。中 学・高校の時には学校の数学の試験はアホらしかったので、Y君と試験問題を解くだけでなく、どちらがはやく数学の試験問題を全て解けるか、を競争してい た。だいたい50分くらいの試験問題は15分くらいで僕らは解いていたと思う。しかし、Y君はいつも100点をとっていたのだけど、僕は必ず凡ミスをし て、いつも90点とか95点だった。数学の先生は、いつも僕に「佐藤は数学メチャできるけど、絶対100点は取れんよね」といっていた。そのおかげで、ク ラスのなかでは「100点絶対取れない、佐藤」といわれていた。しかし、僕は実はそういわれるのは、結構内心喜んでいた。僕は100点取れる人間はあまり 好きではない(つまり完璧な人間)。そのころからそう思っていた。だから、メチャできるけど、凡ミスで95点しか取れないというのは、結構僕らしくて良い な、と自分自身喜んでいた。まあ、タダの負け惜しみというヒトもいるけど。でも、これが僕なので。。。。ご勘弁を(笑)。

2010年8月21日土曜日

2010年8月20日

まだ、暑いけど、秋が近づいていることは確か。朝、走っていても、セミの泣き声が最近は一時期よりかなり静かになってきた。朝6時頃の気温も、ほんのちょっとだけど、以前より低く感じる。 New York だと8月半ば過ぎになると、バケーションから人々が帰って来て、いろんな人達から、どこでどんなバケーションをとった、とかいう土産話を聞くようになる。 また、学校も8月終わりから始まるので、2~3ヶ月の夏休みを終えて、子供たちが学校へ行く準備をはじめる。大学新入生たちが寮やアパートに入るのもこの ころだ。とにかく、長い夏休みを終えて、リフレッシュして、皆それぞれ新しいことを9月からはじめる準備をし始めるのが、8月半ば過ぎ頃。
僕は、今は日本にいるけど、やはり8月半ば過ぎになると、「気分一新がんばるぞ」という気持ちになる。そんな時期にNAISTでは2泊3日のバ イオサイエンスSummer Camp(Retreatみたいなもの)がある。時期が悪すぎ。個人的には8月の半ば過ぎ~終わりという、心気一転させようとしているときに、大学の行事 をいれてもらいたくない。出来れば6月とか7月のはじめにして貰って、一年の締めくくりという様な行事にしてほしい。。。。