2013年2月28日木曜日

2013年2月28日

「研究とはなんぞや」に 関してほとんどなにもわからないで、大学院へ入学してくる学生が結構な数いる。研究をするには大きな責任がともなうのだが、それも、わからず、研究室での研究を「授業のひとつ・実験実習」みたいに考えてる大学院生もけっこういる。よって、そういう学生へは「研究のままごと・まねごと」をさせ、なんとか学位を「とらせてあげる」ことが教員へ要求される。なので、大学院生も、それが当然・当たり前と考え、そう思ってる学生が大学院へ大量にもっと入学してくる。 悪循環である。アメリカにいたときは、日本の大学院がこんな状況にあるなんて夢にも思わなかった。