2011年10月10日月曜日

2011年10月10日

前にも書いたように、僕の日本でのミッションのひとつは、もし僕が現在20才くらいの学部生で大学院に行って博士号をとろうと考えたとした時に、「是非行きたい」と思える大学院を日本につくることである。

30年前にはそのような大学院は日本には無かった。だから、アメリカの大学院にいった。

僕はゼロからそのような大学院をつくるのは難しいと考え、すでにある大学院で、その可能性を秘めているところ、僕がそのように改革していけるかもしれないところ、としてNAISTを選んだ。

だから、僕の心の底から、「自分が学生だったら是非行きたいと思える大学院」にNAISTを発展させたいと考えている。そのために、色々と提言している。