僕がいたアメリカの大学院はPh.D.コースだけなので、修士で卒業する学生はおらず、たとえ居たとしても、それらの学生はQualifying Exam に落第して、Ph.D. Candidate になれず、M.S.(修士)で大学院を去っていく学生である。したがって、修士で修了する学生を指導するのは、僕にとってはNAISTが初めてのことである。(アメリカで数人他の小さな大学から修士課程の学生を預かって指導したことはありますが。。。。)
NAISTに着任して、僕のラボでもBXコースの学生の研究指導方法を2年あまり色々と思考錯誤してきた。この思考錯誤を通して、色々と僕も勉強した。そこで、ようやく上手くいきそうなある方法を見つけつつある。
そこで、来年4月から佐藤ラボではBXの学生の研究指導は新規一変する。具体的な方法は現時点では企業秘密で、来年4月に学生が到着してから発表の予定。NAISTの他のラボとは全く違うやり方で、今まで誰も考えていなっかった方法である。おそらく、他のラボは僕のラボの方法が上手くいくのか半信半疑である一方、かなり興味深々の目で観ることでしょう。
上手く行きます。上手く行き、結果を出します。そしたら、おそらく他のラボが真似をし始めるでしょう。
ピース。