2010年12月31日金曜日

2010年12月30日

28日(火)から風邪をひいてしまった。熱も少しでた。インフルエンザではないと思ったけど、念のために大阪の家の近くの町医者にいって検査してもらった。インフルエンザではなくて、ホットした。しかし、「ただの風邪」なのに、7種類も薬を処方された。抗生物質2種類、抗炎症剤2種類、抗アレルギー剤2種類、胃薬1種類の計7種類。これって、「なんか分らんけど、これだけ処方しておけばどれかは効くだろう」という態度。信じられない。僕的には痛み止め(抗炎症剤)1つで十分。医者に行かなきゃよかったと後悔した(インフルエンザのテストも加えて3000円以上払わされたし)。日本人は薬が好きなのだろうか?

薬に関してもうひとこと。日本の健康ドリンクの異常な人気はおかしい。特に、一般に「オヤジドリンク」といわれている、オロナミンCRed Bull、アリナミンV、リポビタンD、ユンケル、ゼナといった、元気の出るドリンクの異常な数と人気。これらは、ただ単にカフェインが大量に入っていて、その他にタウリンが入っているだけで、とにかくカフェイン、タウリンでシャキッとさせるというだけのもの。徹夜で勉強したり、実験したりする時に、このようなものを飲んでいる学生さんたちがいるが、ただ単にカフェイン中毒になっているだけである。

サイエンスを志す者なら、その効用とかを科学的に理解してから使用したらどうだろう。