しかし、去年の新しい試みは、すでに古いもので、次々と新しい戦略を考え、実行に移していかないと、あっという間に、古狸になってしまう。これは、経営の基本。
そこで、今、僕は、さらに新しいアイデアを練っている。ここでは未だ詳しく書けないが、これまでの日本の(また世界中の)大学の教育・研究システムとはかなりかけ離れたシステムをつくり、将来、世界で活躍できるエリート集団をつくるというもの。同時に、この新しいシステムにより、我々が現在直面している研究環境の閉塞性をぶち壊すという試みである。
上手くいくかどうかわからないが、プランを練っている段階。このプラン、日本で実現させたいが、もし、日本で実現不可能なら、海外のどこかで実現させようと思っている。