僕は生まれてから小学校の高学年まで、ずっと、人見知りが尋常でないくらい激しく、親はとても心配したそうである。確かに、僕は小学生の頃、クラスの中で班変え、あるいは学年が変わる時にクラス変えがあった時などは、もう、どうしていいかわからなくなり、学校に行くのがいやでいやでたまらなかった覚えがある。
僕の両親は、僕のこの人見知りのひどさはとても心配したらしく、毎年夏休みとかは積極的にYMCAなどのキャンプに送ったり、新しい友達を頻繁に家によんで泊めたりしていたらしい。しかし、そのおかげで、僕は他人とつき合う術を少しは学んで、今はなんとか社会に適応出来ている。
しかし、今でも、人見知りは結構ある。これは、僕の大きな弱点であると思う。