2009年12月4日金曜日

2009年12月3日


日本は定年退職の年齢が決まっている。しかもそれがNAISTの教授の場合は65歳。元気でいれば65歳で研究・教育から離れるなんて考えられない。かといって65歳からまたアメリカに戻って研究活動をするなんてことは考えられないし。。。。自分で日本のどこかに研究・教育所(民間の)をつくれればいいのだけど。60歳くらいになったら、周りがこの人は後5年で退職するんだなんていうえげつない言い方を影で指さされながらされて毎日暮らすなんていう、後ろ向きの生活だけは避けたい。僕が退職するまでに日本のこの定年退職に関する法律が変わればいいのだけど。。。。。ありえないかな。自分としては民間にいくことにまったく抵抗は無いのだけど。。。。

こう考えると、NAISTでできるだけ多くの若いひとたちを刺激して、将来の日本、世界をリードしていってくれるひとが多く飛び立ってくれるのを願う。僕は後平均年齢からいって40年も生きれればいいので、僕がどうこうというより、多くの若い人達を育てたほうが世界はもっと大きく変わることができると思う。NAISTからこれからの世界をかえていける人間が何人出るかすごく楽しみ。僕はそれに貢献したい。