2010年5月29日土曜日

2010年5月28日

1995年に彼がメジャーにデビューした時のことは今でも忘れない。僕は、1985年からアメリカに住んでいたから、その時には約10年アメリカに生活し ていた訳だけど、アメリカで日本人として、黄色人種として、アジア系として、マイノリティ-として生活をすることで、それなりに嫌なことも沢山あったし、 悔しい思いも沢山していた。そんな時に野茂と言う日本のピッチャーがメジャーに来て、アメリカのバッターを次々と気持ちが良いくらい、バサバサとさばいて いった。僕はあの時ほど自分が日本人である事を誇りに思ったことはない。今でも、あの時のことを思いだすだけで、涙が出そうになる。ほんとうに、僕は日本 人であってよかったと思った。世界中に向けて、「俺は日本人だ」と叫びたいくらいだった。だから、北島がオリンピックでブッチギリで金をとった時に「超き もちいい」っていったのも納得だ。野茂について。
また、オバマが大統領になった時のアメリカの多くの黒人たちの気持ちは凄くよくわかる。残念ながら、今の日本に僕をうならしてくれる人物はいない。誰かスゴイ人物が出てきて僕を、また日本中を、スカッとさせてくれないものだろうか?
僕がそんな人物になりたいものだ。。。。なんちゃって。。。。