2010年11月2日火曜日

2010年11月1日

色々なことを変えようとすると、よくある反対意見に「このやりかたで今までうまくいっているのに、なんで変えようとするのか?」という意見が常に出る。僕的にすると、まだうまくいっているうちに次の新たな戦略を練り、それに向けて少しづつ動いて行かないと手遅れになると考えている。うまく行かなくなってからでは遅いのだ。組織の経営者なら、これくらいのこと当たり前だ。ビジネススクールで教えられる、基礎中の基礎。だから、面倒くさくても、まだうまくいっているうちに、次の次ぐらいを見越して戦略を練って、行動に移らないといけないと思う。組織の運営、研究プロジェクト、なんでもそうだ。

大学の先生だって、仕事なので、研究室の運営、プロジェクトの運営、といった経営・運営能力を磨かないと駄目だと思う。趣味で研究をやってちゃ国民の税金から研究費をもらってはいけないと思う。研究はもともとは趣味から始まってもいいけど、お金を貰うようになったら、それは趣味から「好きでやる仕事」に進化しないといけないと思う。そのためには、経営・運営能力を身につけてないといけないと思う。