2011年7月26日火曜日

2011年7月26日

以前、ある方が「日本の大学では“教授”としての仕事は“研究者”としての仕事とはかなり違っていて、“教授”としての仕事のほうをエンジョイしていて、すでに“研究者”ではなくなった人がウジャウジャ沢山いる」と聞いたことがあります。

僕は日本に来て2年経ちましたが、「なるほど」と最近納得してます。僕は相変わらず、“研究者”としての仕事をエンジョイしてます。

僕は7才の頃にはすでに科学者になると決めてましたが、“研究者”になりたかったわけで、“教授”になりたいと思ったことは一度もありませんでした。というか、“教授”という職業をかなり軽蔑の目でみていました。子供ながらに“教授”にはなりたくないな、と思っていたのを覚えてます。

したがって、今でも職業欄に“教授”と書くのはあまりいい気はしません。まあ、日本に来た時は、“教授”という漢字が書けなかったので、そんなもんかなといった感じです。