やはり、NAIST は大学院生の教育をやり過ぎていると思う。僕が、こんなことをいうと、他の先生方は、「最近の学生さんたちは、色々懇切丁寧に手取り足取りやってあげないとなにも出来ないし、すぐわき道にそれてしまう。教育というのは無理やりにでも、色々やらせないとダメなのだ」と言われる。
このようなことをいう先生たちは、何時になったら、「そのようなダメ学生にしてしまっているのは、自分達だ」という事に気づかれるのだろう。
世の中の教育ママ・パパたちがダメな子供たちをつくっている、という事実に当人たちは全く気づいていないのと同じ事なのだろう。