2010年2月23日火曜日

2010年2月22日

先週の続きで、科学ブームをおこすために、「科学」が人々の「感情」に訴えてくるようにするには、どうするか?について書いてみる。 やはり、今科学を職業としている人たち(私を含めて)が変わらないといけないと思う。一般の人、特に若い世代の人達(10代の若者など)、が我 々科学者を見て、憧れるようにならないとダメだと思う。僕の私的な印象派だと、若いヒトを含めた多くの一般の人々の科学者のイメージは、「世間知らず」 「オタク」「貧乏」「何時も忙しそう」「大変そう」「近寄りがたい」「ダサい」等だと思う。この科学者のイメージが「人間としても立派で素敵な人」「カッ コイイ」「研究が楽しそう」「余裕がありそう」「裕福そう」「気軽につき合えそう」などに変われば、かなり将来科学者になりたいと思う若者が増えると思う し、科学ブームに繋がり易くなると思う。
今一番の問題は多くの科学者が「研究が楽しそう」というイメージを若者に伝えられていないと思う。無理である。多くの日本にいる研究者が心のそ こから研究を楽しめる状況下におかれていないのだから。特に、若い研究者(特に大学の)たちは研究室のこま使いのように使われている。それで、楽しいわけ がないし、そういったことは若い学生さんたちは敏感に感じ取る。
だから、僕は「人間としても立派で素敵な人」「カッコイイ」「研究が楽しそう」「余裕がありそう」「裕福そう」「気軽につき合えそう」といった イメージが若者に伝わように自分自身がそうありたいと日々思っている。でも容姿はかえようがない(整形すれば別だが)ので、「カッコイイ」だけは勘弁して もらいたい。
追伸
周りから、トライアスロン鉄人レースについて書いてとリクエストがあったので少しづつこれから書いていこうと思う。先ずはトライアスロン鉄人レースについ て。トライアスロンは色々な距離があるが鉄人レースはトライアスロンのなかで一番長い距離で一番過酷なレースである。水泳2.4マイル(約3.8キロ)、 自転車112マイル(約190キロ)、フルマラソン26.2マイル(約42キロ)を全て続けておこなう競技である。
To be continued (続く)。。。