2010年2月2日火曜日

2010年2月1日

なんだか、朝青龍も瀬戸際に立たされている感じ。実際に酔っ払って、相手とどの様な暴力沙汰になったか僕は知らない。僕も暴力はよくないと思う けど、酔っ払って酷い行動に出る大人たちは、他にも多くいる。世間一般の人は、朝青龍が横綱だから、このような行動を批判しているのだと思う。でも、相手 も酔っ払っていたみたいだし、お互い様という感じもする。横綱だって人間だし、たまには酔っ払ってもしかたがない。しかも、この暴力事件は相手が訴えてい ないわけだから、実際のところどの様な状況だったのかは誰も分らない。 この一件に関して、朝青龍に「モンゴルに帰れ」と野次を飛ばしている人たちを僕は先日テレビで見た。悲しいことである。こんな野次を飛ばす人た ちが日本を孤立させてしまうのである。この様な野次を飛ばす人たちには海外に住んで欲しくない。旅行でも海外に行って欲しくない。というか、そのような人 たちに海外に行く資格は無い。もっときつくいうと、このようなことを言う人は人間として最低である。
朝青龍は、今回横綱としては相応しく無い行動をしたかも知れない。でも、日本を好きになり、日本語を普通に喋れるようになり、日本の文化に親し み、日本の相撲界に貢献していることは事実である。そのような人間に「モンゴルに帰れ」はない。それとこれとは別の話である。このような野次を飛ばす人た ち(実際、日本に多くいる)に接する度に僕は凄く悲しくなる。よその国(例えば日本)に親しもうとしている人間にとって、「自国(例えばモンゴル)に帰 れ」と言われることは死ぬほど傷つくし、そこの国(例えば日本)の人はそれだけはどんなことがあっても言ってはいけないことだと思う。人間として最低の行 為の一つだと思う。自分(日本人)が、逆によその国(例えばオーストラリア)に馴染んで住んでいるのに、その国(例えばオーストラリア)の人たちに「日本 に帰れ」と言われた時の気持ちを想像すればすぐ分る。