2010年4月17日土曜日

2010年4月15日

明日(16日)に村上春樹の「1Q84」の第三弾が出るらしい。僕は村上春樹の本は全てもっている、彼の翻訳も多く持っている。だから、かれこれ25年以 上、彼の本を読んでいる。でも、僕の好きな彼はもうすでに10年以上前にいなくなってしまったように思う。最近は一応、新しい本が出ると買って読んでいる けど、毎回読むたびにかっがりである。最近の村上春樹は大人しいというか、オヤジというか、普通のヒトになっちゃった感じである。昔のような、「フン」と した、そして自分かってで、自分の世界に住んでいる「春樹ワールド」は無くなってしまった。でも、いつの日か、また新しい「春樹ワールド」が復活するのを 期待して毎回本を買っている。村上春樹も自分でこのことは分ってて、苦しんでいるのだと思う。というか、苦しんでいて欲しい。もし、そうじゃないとした ら、ホントに普通のオヤジになってしまったという事になってしまうので。。。。
ところで僕の村上春樹の本で一番のお気に入りは「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」と「羊の冒険」である。僕は「世界の終わりと….」に出てくる「太った女の子」(博士の娘)が好きだ。