2010年4月28日水曜日

2010年4月27日

村上春樹の「1Q84第3巻」を読み終わったので、童門冬二の「将の器・参謀の器」を読んでいる。この本はある医学系の研究会で童門さんの講演 を聞き、この本(童門さんの直筆サイン入り)が参加者全員に配られた。長い間読まないでほったらかしにしておいた本けど、少し時間が出来たし、単行本なの ですぐ読めるので、読み始めた。今、約3分の2くらい読んだところなのだが、特に目新しいことは書いてない。手っ取り早く言えば、リーダーやブレインにな るための資質が歴史的な人物を例にあげてツラツラと書いてある。いわゆるハウツーものの本である。 つくづく思うけど、日本人はハウツーものの本がほんとに大好きだと思う。やはり、自分に自信がないか、誰か他人から方向性みたいなものを示され て、それをフォローするというのが、日本人の行動様式なのかも知れない。だから、前例がない事や、誰もやっていないことをやるのに一歩踏み出せないのだと 思う。
もっと、自分で考えてガーンと物事をダイナミックに進めてよと言いたい。