2010年8月20日金曜日

2010年8月19日

就職難といわれている。今日の朝のニュースでは大企業への就職はニーズに対して新卒応募者が平均2倍以上あるけど、中小(またはそれ以下)企業 では半分しかないという、ミスマッチがおこっている。これは、多くの就職希望者が安定思考で、大企業への就職を望んでいるということらしい。しかし、これ から先50年間で世界の経済状況はかなり変わってくる。特に、日本の大企業といわれている会社の体質はこれから10年ほどでかなり変わってくることは確か だと思う。「大企業への就職は安定した人生」という古い考えはなくなるはず。大企業の雇用体系もがらりと変わってくると思う。大企業に就職しても、ダメ 男、ダメ子ちゃんたちは、ドンドン首をきられていくだろう。そうしないと、企業としての存続が危ぶまれる世の中だ。だから、できる者にとっては、大企業は いいと思う。ドンドン、大きな仕事をまかされて、会社の世界レベルでの発展に寄与できるチャンスがワンサカある。しかし、これらのチャンスが巡ってくる社 員はほんの一握りだと思う。それ以外の社員は、「ただの労働力」「使い棄て」だと思う。大きな組織とはそういうやり方をして行かないと、会社として存続し て行けない。逆に、中小企業だと、小さい分、ダメ男、ダメ子ちゃんたちも、ひとりひとり手取り足取り、育てて貰える可能性が高いと思う。 まあ、色々書いたけど、やはり自分の夢、自分の生きがい、などを就職云々いう前に、先ず考えたほうがいいと思う。それらを考えた上で、就職等を 含めた、もっと大きな意味での人生設計をしたほうが、人生楽しいと思う。こんなことを言っても、理想論だとか、現実味がない、とか言われるのは百も承知。 なので、ただの独り言だと思って貰って結構だ。
ちなみに、僕はこのかた一度も、就職活動をした事がない。というか、他人に「仕事をさせて貰っている」と思ったことは無い。僕はいつも「自分でしたい仕事をしている」と思っている。