2010年1月29日金曜日

2010年1月28日

僕は相撲観戦が昔から大好き。親父の影響で子供のころから、相撲とプロレスをよくテレビで見ていた。弟とよく、相撲やプロレスをやって、最後は いつも本気で喧嘩になって、弟を泣かしたりしていた。プロレスはある時点で見なくなったけど、相撲は結構見続けたし、アメリカに住んでてもインターネット テレビで日本の相撲はリアルタイムで見てた。(関係ないけど、マンハッタンにいるころ、ロックフェラーセンタ-の前にあるカフェでアントニオ猪木に会った ことがある。) 今は朝青龍が大好き。相撲が強いのはもちろん好きなところだけど、それ以上に、あの、やんちゃな性格や行動が、見ててワクワクする。日本のメ ディアは、朝青龍のこのような行動を叩き過ぎだと僕は思う。でも、もしかしたら、わざと叩いて、面白ニュースにしてるのかも知れない。僕だって、あんなに 周りから、あれはよくない、非常識だ、もっと横綱としての自覚をもてなど、色々とゴチャゴチャ言われれば、逆にわざと反発したくなる。
僕は、モンゴルから日本に来て、あれだけ日本に溶け込んで、日本語も流暢にしゃべって、日本でがんばっている朝青龍(またその他の外国出身力士 たち)は凄いと思う。日本人でどれだけの人たちが、海外に行ってその国に親しんで、その国の言葉を流暢にしゃべる(または、しゃべる努力をする)ことがで きるだろう。たとへば、MLB(メジャ-リーグ ベースボール)の松井選手なんて、いまだにアメリカのメディアとのインタビューで日本語で話して、英語の通訳をつけているし、いまだにアメリカで日本の生 活をしている。多くのMLBの日本人選手たちも多くはそんな人たちが多い。それらの日本人を含めた、国際性にかける多くの日本人より、これらの外国からき た力士たちの方がよっぽど、国際人としてはすばらしいと思うし、一人の人間としても僕は尊敬する。
朝青龍がんばれ!
朝青龍のことをとやかく言う前に、メディアは弱くなった日本人力士のことをもっと叩くべきではないのだろうか?