2010年3月20日土曜日

2010年3月19日

もう3月も中旬を過ぎてもう二週間すると4月。アメリカは大学が6月に終わり、新年度が9月にはじまるので、6月から9月までの3ヶ月の夏休み が一年のケジメみたいな感覚だった。でも日本は3月に年度が終わり慌しく短い春休みがあって、4月から新学期。という訳で、年度のケジメである春休みが短 過ぎて、何となく一年のケジメがつけ難い。これに限らず、日本は常に何事も全て、次から次へと慌しく物事が過ぎて行く。もうちょっと、がっぷり構えて、色 々なことを余裕をもって(または、余裕を持っているふりをして)色々なことを進めても良いのではと思う。そして、普段余裕を持つことによって、ほんとに重 大なことがあるときには、全神経を集中させて全力で立ち向かうということが出来るのだと思う。いつも、慌しく次から次へとやっていると、いったい何が本等 に大事なことか分らなくなって、本等に重要で大事なことをやり遂げる時に全力を出し切ることが出来なくなると思う。日本の一流スポーツ選手にも良く見受け られる傾向である。日本ではスポーツだけで無く、いたるところにこの傾向が見受けられる。