2010年3月24日水曜日

2010年3月23日

日本人のマナーで気になっていることが一つある。扉(マンション、デパート、オフィスなど)を開けて外に出たり、中に入ったりする時、後ろから 人が続いて出たり、入ったりしようとしているのに、扉をその人のために持って開けて待っててくれないことである。あたかも、後ろから誰も続いてないように 知らん振りして扉から手を離して自分だけ出たり入ったりしている。多くの場合、後ろから続いている人が荷物を持っていたりしても関係なしである。これはと ても不親切だし、野蛮な行動。これだけで無く、多くの日本人の行動が不親切で、他人への思いやりに欠けていると思う。電車の駅で、重い荷物を持って階段を 上がったり、降りたりしている女性やお年寄りを見ても多くの人は助けようとしないし、知らん振り。膝の悪いお年寄りが駅の階段を手すりをつかんでよろよろ と上り降りしていても、誰も助けようとしない。目の不自由な人が電車を降りてどちらの方向に行って良いか戸惑っていたり、電車に乗り降りするのに困ってい ても、多くの人は知らん振りで助けようとしない。僕には信じられない。「明日は我が身」である事を皆考えて欲しい。それに、弱い人を助けるというのは人間 としての根本的なマナーだと僕は思う。