2010年3月3日水曜日

2010年3月2日

無事、コーネル大学でのミーティングを終えて、今日、日本へ帰る。短かったけど、得るものは多かった。11月以来、約4ヶ月ぶりのアメリカ(New York)で二つ気づいたことがあるのでここに書き留めておく。 1.アメリカに住んでいたときは、レストランとかで出てくる料理の量が多いと思ったことはほとんど無かったけど、日本に住み始めて約1年弱で、 今回アメリカのレストランで出てくる料理の量が半端じゃない位多いとはじめて感じた。今まで、まったく感じたことが無かったことだ。自分が日本の料理の量 になれてきた証拠なのか、それともただ単に自分が歳をとってきただけなのかは分らない。
2.もうひとつアメリカ (New York)で感じたのは、色々なところで働いている人々が以前に比べて、真面目にきちんと仕事をしていると感じた。例えば、ホテルや空港で掃除をしている 人たち。ホテルや飛行場のチェックインカウンターの人たち。ファーストフードの店で働いている人たち。オフィスで働いている人たちなど。以前は、これらを 含めた多くのアメリカ人が仕事をかなりいい加減に大柄な態度でやっていたけど、今回はいたる所で働いている人たちが真面目にきちんと、また大人しく仕事を している姿を多々目撃した。以前では有り得ない光景だ。これも、アメリカがかなり不景気になっていて、仕事が無いために、仕事を得た人々は、解雇されない ように一生懸命真面目に仕事をしているからなのだろうか?皆が仕事を真面目にきちんとやるのは良いことなのだけど、アメリカの不景気はどこまで続くのか心 配。