2010年3月27日土曜日

2010年3月26日

昨日、朝日新聞の一面に我が奈良先端科学技術大学院大学が政府から日本の国立大学のなかで教育・研究・運営など総合してナンバ-ワンの評価を受 け、大学運営交付金増加率一番と発表された記事がでた。大学の知名度を上げるにはもってこいのニュースである。朝日新聞の一面はかなりの宣伝効果がある。 我が大学の先生方もうれしそうである。 でも、このランキング僕的には「文部科学省のことを一番よく聞いて、よくがんばりましたね」みたいな感じ。「よく先生のゆうことを聞いてがん ばったね」と言われる学校の優等生みたいなものである。僕は出来れば奈良先端は評価が一番だろうが最下位だろうが、「わしゃあんたらの評価はまったく関係 ないし、信じとらんし。でも、誰がなんと言おうと、世界で一番じゃけい。」と胸はっていえるくらいの大学に将来はなってもらいたい。
まあ、物事には順番というものがあるので、今回の成果は一つのステップとして素直に喜ぶべきなのかも知れない。悪い話じゃないし。
それにしてもナンバーワンになったのに運営交付金の増加がたったの400万円とは。ないよりは良いけど、もう少しご褒美を多くしても良いのではと思わざる終えない。