2011年6月23日木曜日

2011年6月23日

筑波の初期時代(創立10年以内)に入学した学生で、現在海外で活躍している医学・バイオ分野の研究者はかなりいる。僕の知っているだけで、アメリカのトップ大学で教授をしている、あるいはしていた人は3人いる。

Masashi Yanagisawa
Thomas N. Sato ()
Keiko Torii

この三人めのTorii さんは僕の2年後輩。彼女はUniversity of Washington Professor をしている。Nature, Science にガンガン論文を発表している。また、おめでたいことに、先日あの世界的に有名なHHMIHoward Hughes Medical Institute)の新しいプログラムである植物分野のInvestigator  15人のひとりに選ばれた。


このように、研究がバリバリでき、世界レベルで研究が認められていて、国際感覚を持ち合わせた女性研究者に日本のサイエンスを支えていって貰いたいと思う。

でもToriiさんは日本には帰ってこないだろうな。。。。ご主人はアメリカ人で理論物理の教授だし。。。。小さなお子さんも2人いらっしゃるし。

NAISTのバイオサイエンスは植物は強いので、Toriiさんを教授でリクルート出来ないかな。。。。

ToriiさんがNAISTに来てくれれば、ほんとにできる女性研究者とはどういうことなのかというのが女子学生にわかって、かなり刺激になると思うのだが。女子学生には素晴らしいRole Model になるはず。現在、NAISTバイオサイエンスにはこのような女性教授が必要なのだが。。。

NAISTバイオサイエンスよ、Toriiさん@SeattleLove Callしたら如何でしょう?